今年は暑くなるのが早く、また早々に梅雨に入りましたが、早くに梅雨明けしそうですね。
日本では湿気が多い夏を迎えます。
体の中にこもった熱を上手く出さないと熱中症になります。
体から熱を上手く出せるような体作りを心がけましょう。ポイントは汗で熱を出すです。
暑いとクーラーでの室温調整は必要ですが、そのような環境ばかりでは汗を上手くかけなくなるかもしれません。
勿論、クーラーは上手く使うことが必要ですので誤解のないように。
対策としてはお時間があれば早朝や夜間にウォーキングをして適度な汗をかくことはお勧めします。
また、夏でも湯船にゆっくり浸かって体の循環を良くすることも大事です。
実は、湯船に浸かるのは私は一年中お勧めしております。一日に1回、体をゆったりと循環させる習慣を作って体のリセットをするのです。
夏はエアコンで無意識に冷えていますから冷えによる循環障害もありますので冷え対策にもいいですよ。
それで、入浴後、1時間から2時間後くらいに寝るようにすればぐっすりと眠れるようになるでしょう。
湯船の温度ですが冬は40℃くらい、夏は38から39度くらいのぬるめの温度で20分位ゆっくりと入ってください。
そうすると中までゆっくり温まれますよ。
諸事情で湯船に浸かることができない人は、シャワーの時にバケツに湯を入れて足をつけてください。それだけでもある程度の効果はあります。
夏は暑ければ浴室から出るときにさっと水のシャワーをかけるとか扇風機で体温下げても深部体温は下がらないので大丈夫です。
逆に冬は熱いシャワーーをかけて浴室内で体を拭いてから出られるといいと思います。
ウォーキングや入浴前後の水分補給は忘れないでくださいね。水分をとりながら湯船につかるのもいいですね。
私は、雑誌や新聞を入浴中に読んでます。たまに音楽聞いたり歌を歌うこともありますね。そうすればすぐ時間たちますから。
それでも体調が思わしくない場合は、我慢することなく受診していただけたらと思います。