こんにちは。
ブログ、少し間が空いてしまいまして申し訳ありませんでした。
その間、私の入院もありましたがそのことに関しては後日書かしてもらいますね。
今回は新型コロナウイルスに関して以前から思っていたこと今思うことを敢えて書いてみたいと思います。
これは、ご批判もあるかと思いますが、あくまでも私の意見として聞いてもらえたらと思います。
今日から大阪は3回目の緊急事態宣言に入りました。
変異株の急増ということで爆発的に感染者が増えたということですが、人流を抑えることは勿論大事ですが、それだけでは感染を根本的に抑える手段にはなってません。
感染は免疫があれば広がりません。
以前、自然免疫と獲得免疫の話をしましたが、獲得免疫をいかに効率的に広めていくかということが大事だと思います。
獲得免疫の一つがワクチンなのです。
いま、日本ではワクチンを高齢者の数で分配しておりますが、この考え方が根本的に間違っていると思います。
今、困っているのは感染者、重症者が爆発的に増えて入院すらできない人が増えて医療崩壊が起こっている大阪を含めた都市部です。
都市部の感染が増えると地方にも広がります。
大阪を含めた都市部の感染を抑えなければ医療崩壊は防ぐことができません。
今からでも遅くないので私はワクチンを緊急事態宣言が出ているところに重点的に流通させることが必要ではないかと思います。
そのことで緊急事態宣言が終わっても急激に増加傾向ということは避けれるのではないかと思うのです。
これを言うと地方の方は不公平といわれるかもしれませんが、今は公平とか不公平とか言っている状況ではないと思います。いかに感染を抑えて死亡される方を減らして経済活動も制限しないですむようなことを考えなくてはいけないのではないのでしょうか。
若い人たちの行動制限にも限界がある中、思い切った政策も必要かと思います。
東京オリンピックも成功させたいのであればこのような考え方を入れていかないと同じような繰り返しの中で秋冬に突入ということにもなりかねません。
おそらく私以外の医療関係者もこのようなことを思っている方は多いと思います。
感染流行の中、大切な命が少しでも多く救われますように。
そして多くの笑顔が少しでも早く戻りますように。