前回は病原体が入ると活性酸素を作るので、その活性酸素が細胞を傷つけ免疫力を落とすので活性酸素を消す抗酸化物質を食事からとることが必要と話しました。
前回はポリフェノールのお話しでしたね。
今回はそれ以外の抗酸化物質の話をしましょう。
抗酸化作用といえばビタミンCとビタミンE。知っている方も多いと思います。
ビタミンCはキウイやイチゴ・レモンなどの果物やパプリカ・ゴーヤ・ブロッコリーなどの野菜に含まれます。ジャガイモやサツマイモにも多いですね。
ビタミンEはナッツやカボチャ・アボカドに多いです。
また、ニンジンなどのβカロテンやカキなどの亜鉛、海草などのマグネシウムも抗酸化作用があります。
具だくさんのスープやみそ汁はお勧めで前回紹介しましたが、アボカドや海藻を使ったサラダなんかもいいですね。
海草といえば使いにくいイメージありますが、焼きのりはマグネシウムが豊富です。
サラダに入れたりみそ汁に入れたり野菜を巻いたり、焼きのりは結構使いやすいと思います。
コロナをただ単に恐れたり避けるのではなく、自分の体を守れる体作りをすることも大事なことだと思います。
体は食べ物でできてます、食べ物で機能してます。
しっかり噛んで消化を良くして色々な食材を楽しみながらとりましょうね。