はるなクリニックブログ感染症から体を守る①

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感染症から体を守る①

2020/03/24

感染症には予防が大事ですが、感染症にかかりにくい体作りをしていくことも大事です。

今回は腸内環境の話をします。

人の免疫は約7割は腸管免疫として働いています。
免疫とは体に不都合なものが入った時にそれに対して正確に処理する機能のことです。
(正確とはアレルギーなどは免疫が過敏に反応して暴走しすぎた状態ですので。)
コロナやインフルエンザのようなウイルスも体にとっては不都合なものです。
それを体から入り込ませない、追い出す機能が免疫なのです。
また、免疫過剰のアレルギーも免疫機能を整えることで軽快するということです。

腸管免疫を高めるために日ごろから果物や野菜での食物繊維や発酵食品などをとるようにしましょう。
食材や発酵食品は逆にアレルギーなど悪くなることもあるので食材に関しては自分の体の状態をみながら自分に合った食事をしてほしいと思います。

また、腸管免疫を高めるためには腸内細菌が関わってます。
多様性といっていろいろな腸内細菌がいることが大事なのです。
だから、いろいろなものを食材として取り入れることが大事です。
ヨーグルトやプロバイオのサプリメントも何種類も重ねてもいいと思います。

腸内環境を悪くする甘いものは特に今に時期は控えめにしましょう。

 

 

春名令子

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