はるなクリニック

感染予防

梅雨が明けて暑い夏がやってきました。

毎日のように感染者の数がニュースで報告されてますが、感染者数だけをみるのはどうかと思います。
詳しいデータを検証すべきです。しかし、注意しないといけないことは確かですが。

ただ単にかかるのではないかと不安に思うのではなく、かからないように又人に移さないように広げないように各個人が基本的なことを実行することが大事なのかと思います。

アメリカで次のような報告がありました。

美容師二人が新型コロナウイルスに感染していて、陽性とわかる前の1週間勤務をしていたのだそうですが、勤務中はマスクをしっかりとしていたので勤務仲間やお客さんには感染者は出なかったそうです。
そのうち一人はの家族の濃厚接触者には全員陽性反応が出たとのことです。
この報告には、お客さんに全員PCR検査ができてなかったことや発症前の人を追えてなかったこと、正確に接触者を把握できていたのかどうかなど検証しなくてはいけないことがありますが、少なくともマスクをすることで人に移す確率は大いに減少するということはわかると思います。

感染者の数にただ単に不安になるのではなく、自分でできることを粛々と実行することが私たちにできることだと思います。

ほとんどの人が軽症ですが、大事なことは重症化する人を守るということなのです。

マスクに関しては以前にも話しましたが常時つけるということではなく、状況によって着脱するのです。

暑くなってきましたので、マスクによる熱中症も気を付けなくてはいけません。
戸外では、人が少ない、しゃべらない場合はマスクは外すべきです。状況によります。
人と会話する、人が多い状況、屋内はマスクをきちんとつけて感染予防をしましょう。

それと同時に手洗いうがいは基本です。免疫を上げる工夫も以前に書いた通りです。

基本的なことをきちんとしていれば、みんながマナーを守れば、過度の行動の制限はある程度なくなるのではないのかなと個人的には思ってます。

当院では、感染予防に自然のもののみを使った体に優しい抗ウイルス・除菌スプレー(長時間持続作用あり)や感染予防のお茶も販売を始めました。これだけで完全に防げるとは言えないですが、プラスアルファでの感染予防にはいいのかなあと思ってます。私や家族がしていることは患者さんにも伝えたいと思ってます。

皆様もそれぞれに意識をもって感染予防の基本を再認識してもらえると感染者数に影響されることなく毎日を充実して生活してもらえるのではないでしょうか?

あと、私は政府が勧めているアプリもダウンロードをしてます。
どこまで有効かなんでわかりませんが、みんなが参加しないとこのアプリの意味はなくなると思いますので。
協力できることは皆で協力することがこの国を救うことになるのだと思ってます。

今日から自分たちでできることをしていきましょう。

 

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