おはようございます。
大阪もついに梅雨に入りましたね。
あちこちにアジサイが咲いていてとてもきれいです。
梅雨に時期はジメジメして良い季節とはいえないかもしれませんが、アジサイの花を楽しむとか雨音を聞きながらゆっくりと本を読むなど梅雨を楽しむような心の余裕を持ちたいと心がけている毎日です。
さて、週末は日本東洋医学会に参加してきました。
今年は大阪なので気軽に行けましたね。
普段漢方治療をしている中で様々なかたの治療法を学ぶというのは新鮮で気持ちも引き締まります。
東洋医学の治療はどのように考え治療していくのかは各個人で違うこともよくあることですのでね。
月曜日にはヘナの勉強をしてきました。
ヘナ、皆さんも毛染めなんかに使われている方も多いと思います。
将来的には白髪になってもいいと思っていた私ですが、ヘナは新月の時にするとデトックス機能が高まるということを聞いたのが私の興味の始まりでした。
どうせ染めるならきちんと学んで使いこなしたいと今回学んだヘナ。
ヘナはインドや中近東など熱帯地方に多く自生する低木です。
古代エジプトからキズや殺菌、吹き出物や染毛、トリートメントなどに使われてきたそうです。
酸化還元電位が低く抗酸化力が強く、ヘナを置いているだけでもその場が浄化されるとも言われています。
人の体の中に入ってくるものは口からの食べ物だけではありません。
皮膚や鼻からも入ってきます。
また、皮膚や鼻から入ってきたものは出ていきにくいのです。
毛髪では毎日のようにシャンプーリンスをされている人が多いと思われますが、まさに色々な化学物質が頭皮から入ってきます。
つまり経皮毒です。
皮膚に敏感な方は頭皮にも注意を払う必要があります。
ヘナの効能としては色々ありますが、主なものとしてホルモンバランスを整え、血液浄化、自律神経調節、毛穴の浄化作用などがあると言われています。
これにインドの伝統医学アーユルベーダの考え方を取り入れて自己管理や色々な応用の仕方を学びました。
重要なことはヘナを使うときは100%オーガニックの自然のものを必ず使ってくださいね。
今後、健康増進の一貫として院内セミナーなどを通じてヘナの使いこなし方など色々お伝えできたらなあと思っております。