そろそろ梅雨の時期に入りますね。
梅雨も自然の周期では必要なのですが、空気がどんよりして気分も下がりやすくなります。
太陽の陽気が取り入れにくい時期でもありますので、呼吸をしっかりして体に良い気を入れて元気にこの時期を乗り切りましょう。
ということで今回は正しい呼吸の仕方の話をしましょう。
鼻での呼吸の利点は前回お話ししましたが、鼻での呼吸の通り道は吸気と呼気では違うのです。
吸うときは鼻腔の上の方を通り、脳から熱をもらい、逆に脳の熱をとって頭をすっきりさせます。
頭は冷やしたほうが脳の機能が上がるのです。脳に熱がこもるとイライラ、不安、不眠、パニックなどの症状が出ることがあります。
頭寒足熱というように頭は冷やしたほうがいいので鼻呼吸はこれに一役買ってます。
吐くときは鼻腔の下の方を通ります。
鼻から吐くと部空を通るので湿気を体の中から逃がさないで空気を出すことができます。
口から吐くと湿気を逃がしてしい口が乾燥してしまいます。口の乾燥は喉も乾燥させ感染症にかかりやすいのです。
よく深呼吸で鼻から吸って口から吐くとありますが私は鼻から吸って鼻からゆっくり吐くというように鼻呼吸を主体とした呼吸法の方が良いと思います。
そもそも口の機能としては咀嚼など別にあるので呼吸は鼻主体がいいですね。
深呼吸をするときはまずはゆっくり鼻から吐くことから始めてください。
寝るときは口テープをすることもいいかもしれませんね。